ADAS(先進運転支援機能)エーミング調整メニュー
※FACTORY店限定メニューです。
ADASってなに?
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems,先進運転支援機能)とは、自動車がが周囲の情報を把握し、ドライバーに対して指示・警告を行ったり、ドライバーに代わって自動車を制御するなどの運転支援を行う機能の総称です。
機能や範囲によってレベル0~レベル5に分類され、日本国内で実用化されているものはレベル2相当が主流です。
以下のような機能がADAS(先進運転支援機能)に該当します。
- 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)
- 車線逸脱防止支援システム(レーンキープアシスト)
- 駐車支援システム(パーキングアシスト)
- クルーズコントロール
- ブラインドスポットモニター
- 道路標識認識システム
なぜエーミング調整が必要なの?
ADAS(先進運転支援機能)では、自動車の各部分に取り付けられているセンサー・カメラを使用して周囲の状況を把握しています。
センサー取付角度ののわずかな誤差でも数百メートル先では大きな誤差となり、機能が正常に作動しないだけではなく意図しない急ブレーキや、追突などの原因となります。
さらに、ADAS(先進運転支援機能)に関する警告灯が点灯している状態では車検不合格となり、エーミングのずれを放置することには大きなリスクが伴います。
アライメントとエーミングの関係性
「4輪アライメント」とは、サスペンションやアームパーツなど、車両の足廻りを構成するパーツの角度を調整し、車両本体とタイヤ(ホイール)との位置関係を適正にすることを指します。
アライメントがずれていると、ハンドルの角度と進行方向が一致しなかったり、車両の直進安定性が損なわれるなどの症状が発生します。
この状態のまま車両を直進させようとすると、ハンドルが切られた状態を保つことになります。ハンドルが切られているとADAS(先進運転支援機能)はドライバーが操作していると判断し、介入を中止してしまいます。
施工前に高精度のレーザー水準器を使用し、車両の中心線を測定します。中心線の測定が誤っていると、エーミング調整の効果が発揮できません。
こんなときはエーミング調整が必要です!
センサー本体や、センサー取付部分を脱着した場合や、脚まわりの変更によって車高が変化した場合にはエーミング調整が必要となります。
- 飛び石によってフロントガラスが割れたため、フロントガラスを交換した。
- 修理・整備のため、バンパーを脱着した。
- 事故により、バンパーが変形した。
- ローダウン・リフトアップをしたため、車高が変化した。
- 部品の取付・取り外しにより、車両重量が変化した。
このほかにもエーミング調整が必要となる場合がございます。ご不明な点はお気軽にご相談ください。
施工料金・対応車種
メニュー | 国産車 | 輸入車 |
ADAS調整のみ(1時間~) | ¥38,500 | ¥ASK |
アライメント + ADAS調整(2時間~) | ¥45,320 | ¥ASK |
脚回り取付 + アライメント + ADAS調整 | ¥46,200 | ¥ASK |
KTSでは、MAHLE社製のエーミング調整ツールを使用しております。メーカー各社の最新の整備書およびターゲット(エーミング調整用の的)も完備しておりますので、正確な調整が可能です。