【検証】タイヤをケチるとどうなるか
どうも、KTS FACTORYです。
特にスポーツ走行される方には、よく言いますが
「どんなに良いクルマを作っても、タイヤをケチったら全てが水の泡ですよ」と
自分自身、タイヤをケチって雨の日に事故まで起こしたことがありますが(・。・;
たまたまタイヤをケチったデメリットを試す絶好の機会がやってきました。
ある日サーキットを走っていると、何かを踏んだのかタイヤが一本パンクしてしまいました。
幸い、仲間からタイヤとホイールを借りることができまして
普通に走らせるのには全く支障のない状況ができたのですが
中古のドリケツをフロントに履いてみて、どこまで走れるのか・・・
それはもう一生懸命走りました。タイヤの空気圧や、減衰力も変更し
本気でラップタイムを出しに行きました。
その結果・・・
4輪アドバンA052を履かせた時と、フロントに中古のドリケツを持って来た時のラップタイム差、約3秒弱でした(日光サーキットにて)
フロントだけですらこうなのです。4輪ともケチったらもっと遅くなると思います。
しかし、今回使用した中古のドリケツですが
限界付近で必ずか細い音でタイヤが鳴きはじめ、穏やかに挙動変化が現れますので、意外とコントロールがしやすかったです。
最初の練習には、敢えてグリップの低いタイヤで限界特性を掴むのもアリかもしれませんね!
・・・いずれにせよ、しっかりタイヤは管理しましょう。