70スープラの曲がらない止まらないを覆そう! Part1

KTS FACTORYです。

70スープラ・・・とりあえず、復活後初めてサーキット走らせてみました。

今回パワーが出たことで単純に速くなるのか?

結果・・・

日光サーキットにおいては、全くそんなことはありませんでした(笑)

参考タイム:A050M 255/40R17 370馬力仕様 40秒7(Sタイヤ過去ベスト)

      A052 255/40R17 370馬力仕様 41秒7(ラジアル過去ベスト)

      A052 265/35R18 500馬力仕様 41秒7 (今回)

そんなわけでパワーを上げて起きた事をまとめてみたいと思います。

タイヤを太くしたことも関連していると思われますが、旋回ブレーキングでインリフトするようになってしまいました。

当然姿勢が乱れますので、フルブレーキングすらままならず

コーナー立ち上がりもパワーコントロールが難しい為、立ち上がりがもたつき・・・

結果的にストレートエンドのスピードが2~3Km/h程度速くなっただけでした。

分析の結果、1周でアクセル全開にできている時間はたったの6秒!そりゃあタイムアップなんてするわけありません。

挙句の果てにはスピードメーターワイヤーがちぎれました(笑)

メーターワイヤーはどうにか代わりを手に入れたんでいいとして・・・

曲がらないと止まらないをどうするか・・・

やっぱりパワーに合わせた足回りを作らなくてはいけませんね!

現在KTSのSCダンパーシステムβをベースに、スプリングレート変更等を加えて使っていましたが

フロントスプリングは21.4キロで減衰力最大でも足が動きすぎ(結果的にリヤが浮く)

リヤはメイン14キロにヘルパースプリングを追加して伸びのストローク確保に努めたものの、今回のパワー&タイヤサイズアップでそれも追い付かず(現地で微調整しましたが、やはりダメでした)

300馬力台ならこれでもどうにかなってたんですけどね。

・・・これ、何とかなるんでしょうか?

KTSの社員がKTSのダンパー使っている以上は何とかしてみせます!

最終目標はAttack筑波ですからね!

続編乞うご期待!ってとこで今回は終わりです。